published 2010-10-17 第1回甲州フルーツマラソン

 今まであったいくつかの大会をひとつにまとめて、今年から甲州フルーツマラソンとなった。山国・甲州はぶどうの里、ワインの里。そのぶどう畑を巡るのが、今回のハーフマラソンのコース。アップダウンに富んだコースだとは聞いていたけれど。

 

マラソン専用列車

 新宿から団体専用列車で勝沼ぶどう郷へ。列車から降りると、右手の山は中腹まで立派なぶどう畑が埋め付きしている。左側は盆地へと下っている。駅を出るとすぐにスタート会場へのシャトルバスが並んでいた。それに、乗車すると間髪を入れずに発車。なかなか、手際の良い送迎で気持ちが良い。盆地のそこに向かって坂を下っていく車窓から、3キロと言う表示が見える。ここを走るの?ってことは、この坂を登り降りするの?とちょっと不安。

 

フルーツマラソン・坂の宝庫

 スタート会場には、長蛇の列。比較的後方からスタートしたので、スタートラインを通るまでに2分近くかかる。待ちの中を抜けて行くうちに、次第に坂になる。町の外に出て、本格的な上りになる。坂のコースなので、前半は押さえ気味に走る。

 

 坂を登りつめて、曲がり角を曲がったら、さらにそこから上に伸びる道が続く。周りから、ため息が漏れるのが聞こえ、多くのランナーは、がっくりとスピードを落とす。しかし、坂は下を見ず、しっかりと前を向き、前に出した足に乗るように走っていけば、次第に高度を稼ぎ、高みへと連れていってくれるのだ。

 そこから見下ろす盆地の風景はなかなか見事だったが、それを眺めるまもなく、次の坂がやってくる。新しく作った農道なので、きれいに舗装されているが、坂が一本調子だ。

 

 特に、前半は大きなアップダウンが続く。トンネルの中から急な下りになる。フルーツラインから下って、折り返してからは、細かいアップダウンが続く。途中の給水所を抜けたところで、人が倒れていて、心臓マッサージを行っている。AEDや救急車を要請しているのを聞きながら、安否が気になるがさらに走り続ける。アップダウンを繰り返し、勝沼ぶどう郷駅の前を過ぎる。そこから、比較的フラットなコースとなって、ゴールへとたどり着く。

 

 ゴールでは、お弁当と味噌汁をもらい、ぶどうを一房もらう。また、12時からワインとジュースのサービスが始まる。他にも、近隣のワイナリーからたくさんの店が出ていて、ワインを試食させてくれる。お弁当を食べたり、ワインを飲んだりしながら時間を過ごす。早めに駅に行って、駅前の食堂で大人の休息を摂る。 

 復路の列車は遅々として進まず、新宿には17時半に着いた。

写真は、タッキーブログから提供いただきました。

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