2011-06-12 東根さくらんぼマラソン

 2011-03-11の地震のため、いくつものマラソン大会が中止になった。東根市は山形県にあり、地震の直撃は免れ、地震の被害はほとんどなかった。しかしながら、大会会場が自衛隊基地であったり、震災への救援のために多くの人手が割かれていることもあり、中止になるのではないかと危惧していた。しかし、無事に開催にこぎつけ、1万人規模の大会として、梅雨を待つ東北の空の下、駆け抜けることができた。

大会概要

 ハーフマラソン(制限2時間30分)から、10km、5km、3kmと盛りだくさんのコースがあり、家族全員で楽しめるような大会です。

 今年のゲストは、瀬古利彦さん、千葉真子さん、高橋尚子さんです。東京からの公式ツアーパックもあり、大変参加しやすい大会のようです。

 

 山形を目指す旅は、東京駅から始まった。しかし、山形新幹線つばさは、自由席まで満席。福島まで立席はきついので、JR東日本フリーパスの威力を使って、仙台周りに切り替える。それで行っても山寺着はほとんど時間が変わらない。仙台から仙山線で山形に入って、山寺の駅に着いたときには、雨が降っていた。駅前で、名物の板そばを食べている間に、すっきりと雨が上がった。

 立石寺は、松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入蝉の声」と読んだとされる場所。1000段を越える石段を登って、山の中腹に配置された寺を巡るのはなかなかの運動量だが、我らがケセラーズは普段からの鍛え方が違うので、誰一人弱音を吐かずにお参りを済ませる。(この1000段の石段を前にしても、蕎麦前を楽しむほどの余裕だった。)

 

 山寺から、観光駅馬車という無料の送迎バスに揺られ、山寺から天童までの観光地を運転手さんに案内されながら、短い旅をした。天童温泉では、のんびり夕食をして、温泉に浸かり、小宴を張ってマラソンの完走を地下って眠りについた。

 マラソン当日は、霧で夜が開けたが、最高気温28度の予想が出ていて、会場に到着する頃には、雲が多いものの良い天気になって、暑くなる。スタートしてから、しばらく自衛隊の基地内を走って、外に出る。1万人のランナーが走るには、道が狭くて、しばらくはランナーが混み合って思うようには走れないが、5キロ手前くらいからだいぶさばけて走りやすくなってきた。

 

 コースには、給水の他に、シャワーが2箇所、冷たくしたおしぼりなどのサービスもあり、スポンジも給水ポイントに準備されており、暑さに関しては十分対策が取られていると感じた。

 コースは、自衛隊基地を出て前半緩い登り、後半は緩い下りのほぼフラット、さくらんぼ畑の中を巡るコースだ。後ろでざわめきが起こってそれが近づいてくると、ゲストの高橋尚子さん・Qちゃんが風の様に後ろから走ってくる。軽やかな足取りでランナーの間をすり抜けながらハイタッチしている。私の横に来たときに、ちょっと休憩とペースを落としたのでしばらく並走。そしてまた、ペースを上げて、風に乗って見えなくなってしまった。

 

 沿道の声援もなかなか厚かった。お年寄りから子供までたくさん声援してくれたし、沿道で、各県のプラカードを持った応援もなかなかユニークだった。

 

 復路、自衛隊基地のもどってからは、緩やかな上りになる。一旦右に曲がって、最後の給水ポイント。ここを駆け抜ければゴールまですぐ!と思ってからが長かった。舗装路からホコリが立つダートにはいり、結構急に感じる道を登り、さらにグランドを回りこんでのゴールだった。

 

 ゴール後、さくらんぼとオニギリをもらって、芝生の上でのんびりと過ごした。お日様は暑いけれど、気持ちよく走れた一日だった。

 

 

マラソン写真は、幹事長ブログから頂きました。