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2013-01-26 国立スポーツ科学センター/ナショナルトレーニングセンター見学会

 2012年夏を賑わしたロンドンオリンピックは、まだ、記憶に新しい。表彰台に上がる選手も、本線に勝ち残れなかった選手も、日々、文字通りの血の滲むような努力をしているが、それを支える力があることも忘れてはいけない。

 

 国がスポーツ振興を図るために、赤羽駅近くに完成させたのが、国立スポーツ科学センターと、それに併設されたナショナルトレーニングセンターだ。ここに、ケ・セラ・セランナーズの後藤田さんが勤務する。今回は、後藤田さんの企画で、ケ・セラ・セランナーズにこれらの施設の見学を行った。

 

国立スポーツ科学センター
http://naash.go.jp/jiss/

味の素ナショナルトレーニングセンター
http://naash.go.jp/ntc/

 

 赤羽駅から、15分くらい。ゆるやかな丘陵を登って行くと、国立スポーツ科学センターの建物が見えてきた。想像以上に立派で新しい。スポーツの汗の匂いよりは、研究所のような印象だ。ここのロビーに集合し、施設見学の上での諸注意を受ける。

 

 最初に施設の概要を説明したDVDを見せていただいた。研究施設っぽいイメージを持っていたが、もっと実践よりの、アスリートへの直接的なサポートに視点があるようだ。資料によると、

  • 医・科学支援事業(アスリートチェック、医・科学サポート)
  • 医・科学研究事業(トレーニング・コーチング方法、評価方法h,戦略・戦術分析)
  • 診断事業(内科、整形外科、眼科、皮膚科、耳鼻科、婦人科、歯科、アスレチックリハビリテーション、心理カウンセリング、栄養相談)
  • 情報事業(ネットワークプログラム、インテリジェンスプログラム)

の4つの事業がコアになっている。

 

 見学させていただいたのは、ボート・カヌー実験場、シンクロナイズドスイミング、射撃、陸上競技実験場、体力化学実験室、形態測定室、スポート情報サービス室、新体操・トランポリンなど。人工気象下でのトレーニング施設なども見せて頂いた。

 

 そのうち、選手が実際に練習していた施設もあり、シンクロナイズドスイミングでは、広いプールにたくさんの女子選手たちが泳いでおり、プールサイドにコーチ陣も陣取っていて、暖かいプールサイドにもかかわらず、ぴりっと冷たい空気が張り詰めていました。さらに、水面下で選手の姿が見える場所へ移動し、5メートル近い水深のプールの中を自在に泳ぐ姿は、印象的だった。

 

 また、棒高跳び、新体操でも代表クラスの選手の練習が入っており、こちらもピリリとした空気が出ていた。

 

 形態計測室では、BODPODというの体の体積を期待で測る装置を見たり、レーザー光で3次元計測する装置で実際に測定してもらったりした。

 

 国立スポーツ科学センター内の宿泊施設は、驚いたことに、室内の気圧を調整することが出来るようになっていることです。選手がトレーニングに使うということでしたが、寝てる間にも疲れてしまいそうです。

 

 続いて、隣の国立トレーニングセンターを見学。日本一広い柔道場や、体操競技の練習場を見学。体操競技の練習場では、床運動のマットや、平均台や、段違い平行棒などを触ってみたりした。

 

 さて、その後、レストランでの食事。アスリートたちも使う食堂。私達は、普通のメニューで主菜、副菜2品に、ご飯や味噌汁、サラダ、果物、コーヒー、お茶、牛乳などのドリンクは取り放題。でも、アスリートたちは、主菜、副菜とも自分の必要に合わせて好きなものを好きなだけ摂るようになっているシステム。用意されている丼も、小さなものから大きなものまであり、彼らの食欲が想像できる。

 

 施設見学を終えたあとは、藤原新も走ったジョグコースを走り、赤羽駅近くのお風呂に入って解散した。

 

 後藤田さん、大変お世話になりました。ケ・セラ・セランナーズの皆さん、ぜひ、次のチャンスがあれば、参加してみてください。